《うなじの緊張》
高い声や支えのある声を出すときは、あごを引き胸を張って、うなじに適度に力を入れて緊張させると良いです。首周りの力の微調整が大切です。
《高い声を出すための力》
高い声を出すときは、高くなるにしたがって低い位置を保持する感覚があると良いです。上に向かう力と下に向かう力を両立させて同じ位置で歌うことが大切です。
《支えのある声を出すための技術》
支えのある声で歌うときは、吸気筋と呼気筋の両方を使って、声が流れないように維持する必要があります。特に腹斜筋を吸気の状態で保持し、胸を高めに張ることが大切です。
《声を支えるための押さえつける力》
支えのある声や高い声で歌うときは、水中に沈めたゴムボールを浮かび上がらないように押さえつけて水中にとどめておく、我慢する力が大切です。特に、声を出す力と出さない力の拮抗が重要になります。
ここの文章は、私が執筆したKindleのボイトレ本の内容から一部を抜粋し、改変したものです。
アマゾンKindleページはこちらです。
また、youtubeのボイトレ動画もよろしくお願いします。